東京外国語大学「現代アフリカ地域研究センター(ASC)」の開設に伴い、センターWebサイトの新規構築を行いました。
URL:http://www.tufs.ac.jp/asc/
作業期間:初回お打合せから3ヶ月以内
CMS/htmlコーディング/Movable Type/PowerCMS/デザイン/ロゴデザイン
ASCは、東京外国語大学における長年のアフリカ研究の蓄積を踏まえ、現代アフリカの諸問題に関する研究の拠点として2017年4月に設立。現代アフリカに関わる研究や教育の拠点としての機能に加え、アフリカ研究者の招聘や国内外のアフリカ研究機関との連携を通じて現代アフリカ研究のネットワークを構築し、そのハブとして機能することを目指しす研究機関です。
弊社はサイト設計、デザイン、レスポンシブコーディング、javaScript実装、CMS実装、ロゴマーク作成など、立案からワンストップでサイトビルディングしました。
コンテンツに合わせた細やかなCMS設計
CMSにはMovable Typeをご指定いただきました。スタッフの活動記録、プロジェクトなどの成果報告、セミナーや講演の告知など、多岐にわたるセンターの更新コンテンツに対し、ご要望に合わせて細やかにシステムをカスタマイズし発信を可能に。
その他、スタッフ情報やアフリカ短信など、サイトの大部分のコンテンツをクライアント側で更新可能に設計しました。
さらに、英語版は単純なミラーではなく、コンテンツごとに投稿設定ができるように構築し、ローカライズ。グローバルな情報発信が可能になっています。
従来のアフリカ像にとらわれないデザインと入念なUI設計
アートワークでは、民族的や伝統的といった一般的なアフリカ像にとらわれず、"現代アフリカ"を冠するセンターのイメージを表現。全体のカラースキームに汎アフリカ色を採用することなどにより、センターの専門性を損なわないようにしつつ、アカデミックかつ先進的なデザインにしました。
UIでは各種更新コンテンツへの動線を最優先にインターフェイスを設計。コンテンツや要素などの情報の配置にプライオリティをおいて設計したことで、配信する情報自体も設計当初より充実し、ローンチに至りました。