WordPressのサーバー移行とその
外注を検討するケース
- 割高でオーバースペックなサーバーを使用しているので、月額が低いサーバーに移行してコスト削減をしたい
- 今より安いか、同等の値段でスペックのよいサーバーを見つけたので引っ越したい
- 使用しているサーバーがプランの新規申し込みを停止しただけでなく、サービスが廃止してしまう
- サーバー技術担当者がいた頃に契約したroot権限のあるサーバーを使用しているが、もうそのような人員がいないので共有サーバーやマネージド専有サーバーのようなroot権限のないサーバーに移行したい
- 自分でできると思うが、会社のデータだし万が一に備えて、やはり専門家のサポートが欲しい
- サーバー内のデータをダウンロードして新サーバーへアップロードしてみたが、動かなかった
- データベースの引越しがよくわからない
- 静的なファイルの上げ下げならできそうだが、WordPressの設定がよくわからない
- CMSの管理画面の処理やサイトの表示が重くなってきた
- 記事や画像などのデータ容量が増えてきてハードディスクの容量が限界
- 無料のSSLが使えない
- phpなどプログラムのバージョンが古いまま
- 使用できるデータベースの数が少ない
- メールのDKIMやDMARCの設定ができない
- 業者に任せて業務に集中したい。業者に任せて当然の業務だ
- 最初に制作してもらった制作会社のサーバーに入っているが、出したい
AWSや専用サーバーでないのに月額5,000円以上をサーバー代金の原価に支払っている場合は、10年以上前に契約した古いサーバーを契約していて、最新のサーバーに移行することで安くハイスペックになる場合もございますので、ご利用中のサーバーに割高感を感じている場合はお気軽にご相談ください。
WordPressサイトのサーバー移行は、プロにお任せください。
WordPressサイトを弊社の提供するサーバーへ移行するのではなく、お客さまのお好きなサーバーへの移行を代行するサービスです。
サーバー選定が難しければサイトの概要を伺い、性能と費用の面で現実的なサーバーをご提案します。サーバー会社との契約はお客さまのご名義にて行っていただきますので、移行後は弊社からの手離れもよいサービスです。
もちろん弊社のサーバーをご利用いただくことも可能ですし、サーバー移行後にホームページ全体やサーバーの保守・管理をお受けすることも可能です。
サイト運営の年数が経過すると、サーバー会社のサービスに差が出てきたり、WordPress本体やプラグインのアップグレードにサーバー側のPHPバージョンが追いつかないなど、現在使用しているサーバーから引っ越したいという様々な事情や必要が起こりえます。
このサーバー移行作業を専門業者に外注して、本来業務に集中したいお客さま向けのサービスです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
担当ディレクターより必要な情報をお尋ねいたします。
サーバー移行パターン例
専有サーバー(マネージド)
専有サーバー(マネージド)
サーバー移行・移管サービス
料金
表は横スクロールします。
小規模 | 中規模 | 中・大規模 | |
---|---|---|---|
作業費用 ※概算 | ¥100,000円〜 | ¥200,000円〜 | ¥300,000円〜 |
対象条件 |
|
etc… |
etc… |
- ※価格はすべて税別です。
- ※上記価格はあくまでも目安です。
請負実績の実際の価格帯は15〜50万円程度です。価格差は下記の要素によります。
● お見積りの概算作成に必要な情報
- 対象サイトURL
- WordPressバージョン情報
- 使用しているプラグイン
- マルチサイトの有無、ドメイン数
※WordPressの多くのサイトは、1管理画面インストールに対して1サイト(1ドメイン)のみです - ブログ記事数 ※概算
- アップロードメディア数 ※概算
- WordPress以外のオリジナルプログラムを使用している箇所と、その概要
- 独自ドメインメール設定・使用の有無、またその移動の必要の有無
※Outlook等メーラーの各PCへの設定は原則として行っておりません - ドメインのDNS切り替え作業の有無
- 現在使用中および移行先サーバー会社名およびプラン名
- 同じく各サーバーの種類
※共有/共用、専用マネージド、専用、VPS
● 作業受託可否の判断およびお見積りのために確認する要素
- WordPress管理画面へのログイン情報(管理者権限)
- サーバーアクセス情報
※コントロールパネル、サーバー、データベース管理ツール
● お見積り変動の要素
- 移行データ量
※ディスク容量、データベース容量 - 設定済みユーザーアカウント数
- サーバーアクセス要件
※弊社からアクセス可能か、または指定場所のみアクセス可能か - アクセス制限の有無
- 転送設定の有無
- Apache、PerlやPHPなど各種プログラムの有無、使用状況
- データベースの種類・バージョン情報、各種設定状況の概要
- 文字化けの可能性がある文字の使用の有無
- 日本語名のフォルダ/ファイル名の有無
- SSLの有無
まずはお気軽にお問い合わせください。
担当ディレクターより必要な情報をお尋ねいたします。
サーバー移行作業の期間
最短1週間〜1ヶ月程度
中規模以上のサイトは3週間〜3ヶ月程度
※はじめに現状の把握や移行先サーバーの状況確認・設定を行います。
構成に応じて調査に時間がかかる場合がございます。
短納期のケース例
- ごくシンプルな構成で現状の情報が整理されており、移行先サーバーが一般的なレンタルサーバーに決まっていた。
サーバー移管事例
サーバー移行事例の一部をご紹介します。
サーバー移行以外の作業事例は制作実績ページでご覧いただけます。
※事例掲載のご了承をいただいたサイトのみを掲載しております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
担当ディレクターより必要な情報をお尋ねいたします。
よくあるご質問Q&A
WordPressサイトのサーバー移行について寄せられたよくあるご質問を掲載しています。
運営しているホームページ(ウェブサイト)やシステムのサーバー移行は、ウェブ業者やシステム会社に依頼せず、自社のスタッフでもできますか?
御社内にそれらがわかる方がいらっしゃれば可能です。
サーバーの移行は、サイトの見た目や機能が改善されるわけではないこともあり、お客様の組織内で必要性の説明や評価が可視化しづらく、費用をかけての決裁を取り付けることに苦労されるというお話をしばしば伺います。
実際にご予算感をお尋ねすると、サイトの規模や構成の割にかなり少額なご予算感での対応を期待されているケースが多いと感じることが多いです。
しかしながら、確認事項や個々の実施内容もそれなりに多岐にわたるため、趣味で個人的に運用しているサイトであれば自分でサーバー移行をしてみるのも問題ないかもしれませんが、企業や団体・組織のサイトとしては、そのサイトの役割やPV数やメール利用の有無やご予算などを総合的に勘案して決めることをお勧めします。
ドメインの管理もできますか?
可能です。
レジストラと呼ばれるドメインの取得・管理サービス(またはサーバーサービス)のアカウント情報をご共有いただき、沢山のお客様のドメインの取得・期限や更新の維持管理、DNSレコードの管理を行っております。
また、お客様名義で利用しているレジストラでの管理だけでなく、弊社名義で管理しているレジストラでお客様のドメインを取得・更新管理しているケースも沢山ございます。
この場合でも、お客様が弊社サービスを解約するからと言って、お客様が使用しているドメイン名の権利を弊社が主張してその後も使用すると言ったことはございません。
お客様が弊社サービスを解約される場合には、次に管理される会社が使用しているレジストラにレジストラ移管をいたします。
レジストラといっても、ドメインだけを管理するサービスもありますが、ご利用中のレンタルサーバー会社がレジストラ業務も兼ねていて、ドメイン管理サービスということを特に意識せず、サーバー会社のサービスとしてドメインを取得・維持して使っているかもしれません。
ドメインは、ホームページだけではなく、日常の業務で使用している独自ドメインのメールアドレス(info@encreate.co.jpのように、@gmail.comや@yahoo.co.jpのようなメールサービスのアドレスではないもの)としても使用されているケースが多いため、管理者(責任者)を定めておくか、自身が管理者の場合は、ドメインがどのサービスで、いつどのように支払いが行われているか、経理方ともしっかりと連携をとって把握しておくことが大切です。(ドメインのうっかり失効は取り返しのつかないことになる場合もあります!)
レジストラというと聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言うとドメインを取得したり、維持・更新をするために更新費用を払ったりすることができる場所・サービスのことです。
また、少し専門的ですがDNSレコードを編集することができる場でもあります。
レジストラの権利は法人単位ですが、皆さんが普段目にしたり聞き慣れたサービス名で言うと以下のようなものです。
※サーバー系サービス、インターネット接続系サービスも混ぜたあいうえお順
インターリンク
エックスサーバー
お名前.com
カゴヤインターネット
ConoHaサーバー
さくらインターネット
ValueDomain(バリュードメイン)
ムームードメイン
ロリポップサーバー
など、聞いたことがあるサービスも多いのではないでしょうか。
ちなみにサービスブランドを分けたり、元々あったサービスがいつの間にか買収されたりしてわかりづらいですが、今では上記の半分くらいがGMOインターネットグループのサービスです。
サーバーとドメインや決済サービスでは、GMOインターネットグループが特に初期の頃に掲げていた、検索結果などでのドミナント政策が今日でもなお、さらに通用している状況です。
上記よりもっと多くのレジストラがありますが、「インターネット接続サービス系事業者」「サーバー事業者」「純粋にドメインサービス系」の大体3種類くらいに分けられます。
レンタルサーバー比較(弊社の経験に基づく情報)
多くのお客さまのウェブサイトのサーバー移行やサーバー管理に携わった経験に基づいた、お勧めのサーバーサービス・会社をご紹介します。
サーバーサービスは多くにあり、実際に使用して比較検討することは困難です。ある程度情報を集めた時点で選択しなければいけませんが、いわゆる“ハズレ”のサーバーサービスを選んでしまうこともあるかもしれません。
ハズレのサーバーを選んでしまうと徐々にサービスが足踏みをし、運営サイトの発展の妨げに直結しやすいため再びサーバー移行をすることになりかねません。サーバー移行は非常に手間のかかる作業で、弊社のようなウェブ業者に外注すれば費用も発生します。
お客さまが運営するウェブサイトにお勧めのサーバー選定は、ウェブサイトの規模、想定アクセス数、自社のスタッフでの管理をどこまでできるか・されるおつもりか、保守・管理は弊社のような業者に委託するのか、メールの利用状況など、個々の状況や先々を見越した用途により異なります。
ここでは弊社のこれまでの知見に基づいた代表的なおすすめサーバーをご紹介します。
日本語読みのあいうえお順に並べています。選定はあくまでも実際の弊社が実際にたずさわったお客様が使用している実績や、弊社が自社で運用した経験によるものです。広告収益を目的とした並び順ではありません。
なお、弊社では専用サーバーの構築、保守・管理もうけたまわっております。
※情報は最新ではないことがありますので、かならず運営サイトで確認してください。また、実際に使用して直接・間接的に受けた損害について責任を負いません。
お勧めできるサーバーサービス、レンタルサーバー会社
AWS
気づけば黒船のようなサーバーサービスですが、ちょっとしたサイトを作成するにはセットアップから運用の維持にオーバースペックなので、多くの普通のサイトの場合はAWS以外のレンタルサーバーを使用する方が安くて安全で一般的です。
※2022年9月時点の感想です。
エックスサーバー
共用レンタルサーバーとしては年々使用している案件に出会う数が圧倒的に多くなってきていて、弊社でも新規で共有レンタルサーバーに作成する場合はXサーバーを使用することが激増してきました。サービスもどんどん良くなっている実感があります。
※2024年2月時点の感想です。
ConoHaサーバー
GMO系で比較的安価ですが、シンプルな価格帯と管理画面のシンプルさが特徴です。
GMO系列のサーバーの中でもポテンシャルを秘めている気がするものの、他のGMO系サーバーと比べると比較的近年に登場したのかあまりこのサーバーの案件に出会いませんが料金体系も斬新で使い方によっては面白いかもしれません。
※2022年9月時点の感想です。
さくらのレンタルサーバー
インターネットの初期に圧倒的な人気を誇ったので根強いユーザーが多く、また、安定的に日々進化しています。様々なプランがあり選んで間違いのないサーバーです。サービスの改善は長らく足踏み感を感じた時期もありましたが改めて改善されていて根強く自信をもってお客様にお勧めできるサーバーです。
円安でAWSの代金が高く感じる背景でもややニーズがあるかもしれません。
※2042年2月時点の感想です。
使用されているのを比較的見かけるサーバーサービス、レンタルサーバー会社
iCLUSTA
GMO系のサーバーで、使用している案件を散見します。
特段のコメントはありませんが、契約兼ドメイン管理をする方の管理画面のインターフェイスの改善をただただ願うばかりです。
※2022年9月時点の感想です。
WebARENA
NTT系のサービスでしばしば使用しているケースを見かけますが、どのような経緯でこのサービスに辿り着いたのかよくわかりません。弊社から選択してお客様にお勧めしたことはありません。
※2023年12月時点の感想です。
お名前.comレンタルサーバー
起業段階やロリポップサーバーを使用する層へのマーケティングに成功していたようで、お名前.comでドメインを取得する流れからか、自分でホームページ作成をする初心者の方が利用予定にしているケース一時期増えていました。
※2022年9月時点の感想です。
KAGOYA(カゴヤ)サーバー
使いやすく根強いユーザーが多いです。弊社でも長く使っていましたがここ数年は使用している案件に出会う数が減った感触ですが、AWSのセットアップ・運用ができるサーバーエンジニアがAWSを使用しない場合に使うケースによく遭遇します。円安でAWSの代金が高く感じる背景でニーズがあるかもしれません。
※2022年9月時点の感想です。
CPIサーバー
KDDI系のサーバーです。制作会社の勧めでのお申込が多いです。
※2022年9月時点の感想です。
Z.com(GMOインターネット)
いつの間にあったサービスなのかわからないですが、クラウド、WordPress、世界ブランドということらしいです。他の既存サーバーサービスプランからもこちらに移行を推奨・統合などをしたようで、運営母体もGMOクラウドでなくGMOインターネット本体なので力を入れているのかなという印象です。
もしかしたら本当にWordPressには最適かもしれませんが、とても詳しい方には細かな突っ込みどころはありそうです。不思議とまだこのサーバーを利用している案件に出会ったことがありません。
※2022年9月時点の感想です。
ロリポップ!レンタルサーバー
安さが売りで個人でレンタルサーバーを借りてWebサイト作成デビューをするときの定番サーバーでしたが、かつてのそのあたりの顧客層がさくらインターネットのスタンダードプランやXサーバーに流れているように思います。また、今やGMOグループです。
※2022年9月時点の感想です。
WADAX(GMOクラウドWEST株式会社)
元々大阪では随一の安定感を誇るサーバー会社でしたがGMOグループに統合されたようです。さらなる安定感を望めるでしょう。
※2022年9月時点の感想です。
弊社サービスや各事例などのお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。
オンラインミーティングも承ります。